プロフィール
インタビュー
お客様を不安にさせない丁寧なご説明を心掛けて
入社して10年、これまで様々な商材を複合させたブックオフで、ずっとアパレルを担当してきました。最近は洋服よりもハイブランド品やジュエリーをご相談いただくことが多いかもしれませんね。査定するときに一番大切にしていることは、お客様がなぜそのお品物を手放そうと思われたのか、その想いを聞いて寄り添うことです。基本的には買取に不慣れなお客様が多いので、安心してご利用いただけるよう心を込めて1点1点査定結果をご説明しています。また、元住吉店に来られるお客様はファミリーからご年配の方まで幅広く、ときには私がドキドキするような高額なお品物をお持ちいただくことがあります。その場合は本社でお預かりして後日、概算の買取価格をご連絡することも。お品物を一定期間手放すことになるわけですが、そうしたことに不安を感じさせないよう、日頃からお客様との信頼関係の構築に励んでいます。
安心して、気楽に、立ち寄っていただける接客を
いわゆる買取専門店をご利用される場合、「高額で売ろう!」と気合を入れて行かれるお客様が多いのではないでしょうか。独特な雰囲気を持つお店もあり、その雰囲気に飲まれてしまうのもわかります。私たちブックオフは、その買取専門店のイメージを変えたいのです。閉鎖的ではなく、身近なところにスタッフの笑顔が見える安心感。思い立ったらいつでも来られる気楽さ。他店にお持ち込みされたお客様が「こちらのほうが対応が良かった」と結果的に戻ってきてくださることもあり、そうしたお店の雰囲気づくりが実ったようでうれしいです。そのためにも、スタッフの魅力が溢れているお店を作り続けなければなりません。私がスタッフに伝えていることは、「自分たちが笑顔にならないとお客様は笑顔にならない」ということ。お客様が何を求めているのかを察知し、買取の楽しさを提供できるスタッフを一人でも多く育てることも私の大事な役目です。スタッフを成長させることで会社の成長にも貢献できるようがんばります。
ご利用の参考になる店舗づくりにも注力
私たちは商談する際、お客様に名刺をお渡ししています。早く名前を憶えてもらい、お困りの際も名刺を頼りに連絡していただきたいからです。買取のご利用がなく、フラッと店内の商品を見に来られるお客様も多いですよ。そこで店内に置いてある商品についてお話をしているうちに、買取の話題になり、お洋服やジュエリーをお持ちいただくまでにつながったこともあります「この人になら任せられる」と私に信頼を寄せていただけたのかなと、とてもうれしく思いました。
また、人気のハイブランド品やトレンドのデザインのものをお店に陳列し、どのような商品なら買い取りしてくれるのかというお客様のイメージを膨らませる努力も怠りません。ぜひ一度、お店をのぞいていただきたいですね。個人的には、自由な発想で店舗づくりができることはとても楽しく、やりがいを感じています。