BOOKS TO THE PEOPLE プロジェクトの仕組みについて教えてください。
なぜブックオフはBOOKS TO THE PEOPLE プロジェクトを展開するのですか?
インターネットのブックオフオンラインで宅本便をお願いしても、BOOKS TO THE PEOPLE プロジェクトの寄付対象となりますか?
寄付先となるRoom to Readとはどのような団体かを教えてください。
開発途上国とはどのような国を指しますか。また、どこの国に寄付されますか?
図書館や図書室は、スリランカのどこの地域に開設するのですか?
BOOKS TO THE PEOPLE プロジェクトの仕組みについて教えてください。
ブックオフに本をお売りいただくことで、開発途上国に図書館を建てる取組です。プロジェクト期間中の買取数量に応じて図書館建設費用を算出し、NGO団体Room to Readにブックオフが寄付を行います。Room to Readは「図書館建設」および「図書室開設」を行います。
正式なプログラム期間はいつですか?
2010年は、8月1日(日)~2010年8月31日(火)です。
なぜブックオフはBOOKS TO THE PEOPLE プロジェクトを展開するのですか?
ブックオフが行っている「お客様からお売りいただいた本をきれいに加工して販売する」という行為は、本が不要になったお客様から本を必要としている別のお客様への橋渡しをしていること、と考えています。BOOKS TO THE PEOPLE プロジェクトは、この考えを基に、お客様がご不要となった本をお売りいただくことにより、海外で本を必要としている子どもたちに本を読める環境を届けるプロジェクトです。
具体的な支援目標と支援内容を教えてください。
お売りいただいた数量に応じて、支援金額を決定いたします。Room to Readでは、19,000ドルで図書館1館、12,000ドルで図書室3室の開設が可能です。お売りいただいた数量3点で1円と換算し、約600万点で図書館1館、約120万点で図書室1室が開設できる想定です(※)。
なお、2009年8月のブックオフグループ買取実績(約3863万点)では、スリランカに図書館3館と図書室18室を開設することができました。BOOKS TO THE PEOPLE プロジェクトにより買取が増えれば、より多くの図書館や図書室を開設することができます。
※目安とする数量・金額です。実際は為替レート等の関係で、多少増減いたします。
本以外のDVDやゲーム等も寄付の対象となりますか?
店頭で買取の取扱いをしている全ての商品が対象になります。取扱商品は店舗によって異なりますので、詳しくは直接店舗にお問い合わせください。
BOOKS TO THE PEOPLE プロジェクトの期間中、本などを売って受け取る金額は、寄付金分が引かれるのですか(通常より減額されますか)?
寄付金はブックオフが負担しますので、お客様の受取金額は減りません。
今回のプロジェクトの対象店舗はブックオフだけですか?
BOOKOFF、B・KIDS、B・SPORTS、B・STYLE、B・LIFE、B・Hobby、B・Select、BINGO、B's BASIC、BOOKOFFOnline の各店舗が対象になります。
出張買取は、寄付の対象になりますか?
はい。出張買取も対象となります。
インターネットのブックオフオンラインで宅本便をお願いしても、BOOKS TO THE PEOPLE プロジェクトの寄付対象となりますか?
はい。宅本便も対象となります。詳しくはブックオフオンラインのホームページをご参照ください。
なぜ、寄付先にRoom to Readを選んだのですか?
BOOKS TO THE PEOPLE プロジェクトによる寄付金を有効活用するパートナーとして選びました。Room to Readは運営コストを抑え、全ての寄付金の90%以上を開発途上国の子どもたちへ教育の場を与えるプログラムに活用している団体です。
寄付先となるRoom to Readとはどのような団体かを教えてください。
Room to Read(代表:ジョン・ウッド)は、開発途上国の子どもたちに教育の場を届けるNGO団体です。現在8億人以上ともいわれる読み書きのできない開発途上国の子どもたちに対し、学校や図書館といった教育施設を提供するために、1999年当時、マイクロソフトのエグゼクティブであったジョン・ウッド氏が設立した組織です。Room to Readの特徴は、ウッド氏がマイクロソフト時代に培った「ビジネス」の考え方を慈善活動に取り入れている点です。それは、活動の成果や支出の内訳を詳細な数字で管理し、人件費などの運営コストを抑え、実際の活動に最大限の投資をする、といったポリシーにも表れています。
- 【これまでの実績】
- 2000年の設立以降、410万人以上の子どもに教育の機会を提供してきました。
- ・1,129校の学校建設
- ・10,000ヶ所の図書室/図書館 設立
- ・433タイトルの現地語児童書(計740万冊以上発行)
- ・8,944名に女子教育支援プログラム
2010年7月時点
(詳細は、http://www.roomtoread.jp/をご参照ください)
図書館建設・図書室開設とは、どのような事を言いますか?
『図書館建設』は、図書館の建物を建て、現地の本や英語の本、机やイスなどの必要な備品一式を設置することです。 『図書室開設』とは、図書室のない学校に現地の本や英語の本、机やイスなどを設置し、図書室として整備することです。
なぜ買取が増えれば増えるほど寄付金が増えるのですか?
ブックオフは、お客様にお売りいただいた本などを販売することで利益を得ています。買取が増えることにより販売する商品が増え、最終的には利益も増えます。その利益の一部を寄付するからです。
1冊売るごとに、いくら位寄付される計算になりますか?
お値段が付いたお品物3冊(点)で1円が寄付されます。寄付金は、ブックオフが負担します。
なぜ、値段が付かなかった本は寄付金計算の対象外なのですか?
プロジェクト期間中の買取総数量は、レジスターに登録した数量で集計します。お値段が付かなかった本は、レジスターに登録しませんので、対象外とさせていただきました。
ブックオフから直接日本語の本が寄付されるのですか?
いいえ。日本語の本ではなく、現地語の本と英語の本が寄付されます。
開発途上国とはどのような国を指しますか。また、どこの国に寄付されますか?
経済発展・開発の水準が先進国に比べて低く、経済成長の途上にある国をさします。今回のプロジェクトでは、スリランカへの図書館建設及び図書室開設を予定しています。
なぜスリランカを支援国に選んだのですか?
スリランカでは内戦が続いていたために、子どもたちは充分な教育を受けることができませんでした。このプロジェクトについて具体的に企画を詰めている時期にスリランカの内戦が終結し、図書館建設等が可能になったため、復興への途を辿ろうとしているスリランカを支援国として決定しました。
図書館や図書室は、スリランカのどこの地域に開設するのですか?
Room to Readと調整して決定します。2009年のプロジェクトで開設した図書館・図書室については、コチラをご覧ください。 2010年のプロジェクトに関しては2010年の10月にご報告予定です。
図書館や図書室は、いつ開設するのですか?
2010年のプロジェクトに関しては、2011年の3月に完成予定です。
プログラム結果について、公表する予定はありますか?
はい。プログラム期間終了後、プログラム結果についてホームページにて順次公表を予定しています。
来年以降は開催しないのですか?
2009年に開催した第1回目のプロジェクトでは大変多くのお客様にご賛同いただきました。これを受けまして、2010年も開催することが決定しました。
なぜ、ブックオフから直接Room to Readに寄付するのではなく、買取数量に応じて算出した金額を寄付するのですか?
BOOKS TO THE PEOPLE プロジェクトは、開発途上国における教育問題について、認知と関心を高めることも目指しています。プロジェクトの開催により、多くの方に当問題への関心を高めていただくことが可能になると考えています。
なぜ、日本国内ではなく、海外の図書館や図書室の開設を支援するのですか?
開発途上国には識字率が低い国が多く、日本のほぼ100%に達した識字率には、到底及びません。そこで、本を読みたくても身近に本がない開発途上国に図書館や図書室を開設することにしました。
テレビCMはどこで撮影されたのですか?
スリランカにて撮影されました。